名古屋市南区の不動産(マンション・一戸建て・土地)の地域情報
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名古屋市南区は市の南部に位置し、港区、熱田区、瑞穂区、天白区、緑区に接します。旧東海道沿いに笠寺観音(尾張四観音の一つ)や笠寺一里塚があり、南区の歴史を伝えています。江戸時代の新田開発で愛知海苔などの海産業が栄えたものの、伊勢湾台風以降は衰退。その後は、鉄鋼や金属などの工場が建ち並ぶ市内有数の工業地帯として発展してきました。区中央部にJRや名鉄などの鉄道、国道1号線や名古屋環状線、名古屋高速道路などの幹線道路が走り、地形は国道1号線を境に東側が笠寺台地と呼ばれる丘陵地、西側が山崎川および天白川に沿った平坦地になっています。大型施設としては、日本ガイシスポーツプラザが有名。各種スポーツ競技やコンサートが開催されています。また、瑞穂区との区境に位置する名古屋南部の繁華街、新瑞界隈を中心に商業が発展。笠寺観音の門前町として商店街が形成されているほか、名鉄常滑線「柴田」駅近くにネオン街があります。
南区は東から市営地下鉄桜通線、JR東海道本線、名鉄名古屋本線と南北に路線があり、東の路線ほど、かつその路線への距離が短いほど地価が高い傾向にあります。物件種別ごとの価格帯では、 新築一戸建ては土地面積60㎡台から120㎡台、価格も2,500万円台から4,000万円台が流通しています。開業が最も新しく人気のある名古屋市営地下鉄桜通線沿線は、名古屋鉄道沿線と比べると価格に約1,000万円ほど差があります。 また、中古一戸建ては、築年数10年以内のハウスメーカーで建築した住宅もあれば、築40年超の長屋に近い小規模の住宅など、流通しているものは様々ですが数は多くありません。予算と期間をじっくり練り上げて、お得に自分アレンジの住まいを手に入れたい方にはお勧めです。 土地の坪単価は平均41万円、変動率+1.08%(令和元年)です。東の新瑞橋エリアと、東の柴田エリアでは50万円/坪ほど差があり、変動率も桜通線駅沿線は高いです。 中古マンションも多く流通しています。価格帯は専有面積70㎡の場合、2,000万円前後。名古屋市営地下鉄桜通線「新瑞橋」駅付近は新築マンションも建築されるなど人気があります。築40年以上の中古マンションがJR東海道本線や名鉄常滑線沿線沿いに多くあり、1,000万円以下で手に入れることが可能。建築会社も様々で、総戸数、階数など個性豊かです。リフォーム前提で、自分のこだわりの物件をみつける楽しみがあります。
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