2019-12-07更新

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荒子観音

荒子観音

荒子城主・前田家の菩提寺で尾張四観音の一つ。円空仏のお寺としても有名。

荒子は、前田利家が生まれた町。名古屋市中川区の中心地ですが、今もなお、昔の町並みが残っていて、寺院や公園が多く、下町情緒に溢れています。春は、お花見がてらに、ぶらりと散策するのにちょうどよいところです。平成14年(2002年)の大河ドラマ「利家とまつ〜加賀百万石物語〜」放映時は、町全体が盛り上がりました。荒子駅前には、前田利家公初陣之像があります。荒子観音寺は、尾張四観音の一つで、荒子城主・前田家の菩提寺で、前田利家が越前に移るときに本堂を再建したと言われています。平成14年(2002年)に荒子観音から前田利家の鎧といわれるものが発見されました。

歴史的な建物

歴史的な建物

歴史を感じさせる山門の二体の仁王像は円空の作。円空が彫った仏像の中では最大級であると言われています。

また、多宝塔は名古屋市内に現存する最古の木造建築物で、高さは13メートルあり、国の重要文化財に指定されています。また、たくさんの円空仏があることでも知られて、昭和47年(1972年)には
六角堂の木箱の中から1000体以上の円空仏が
発見されています。



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前田利家の生家、荒子城跡

荒子観音からほど近くにある 荒子城跡。前田利家の生家で、まつの方 との出会いの地といわれています。城といっても、いまは、富士権現社(天満天神宮)になっており、そばに公園があるのみです。天文元年〜天文24年(1532年〜1555年)に前田利昌によって築城されたと伝えられています。堀に囲まれた、およそ東西68メートル南北50メートルの、小規模な館のような城だったようで、その後、その子、利久、利家、利家の子の利長が相次いで住んでいました。天正3年(1575年)に、利家が越前国府中に移る際に、廃城になったとされています。境内には前田利家の誕生地を示す巨大な石碑が建っています。

 

前田利家の生家、荒子城跡

前田利家の生家、荒子城跡
地域の人に愛される公園

地域の人に愛される公園

荒子城跡の隣は、今は権現公園となっています。秋には大きな銀杏の木が色づきます。子供がかけまわり、地域の人に愛される、四季を感じられる開放感のある公園です。

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ACCESS

荒子観音
〒454-0861 名古屋市中川区荒子町宮窓138
TEL:052-361-1778
交通:名古屋市営地下鉄東山線「高畑」駅 徒歩10分
【拝観時間】
境内 7:00~17:00
第2土曜・円空仏 15:00~16:00

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