「夢のマイホームを買おう」と思っても、何を基準に物件を選んで良いのかわからないと悩んでいませんか？

物件情報サイトで検索してみると、どの間取りも素敵に見えてしまい、目移りしがちです。
しかし、どの間取りが良いのかは、購入されるお客様のライフシーンによって異なります。

この記事では、理想のマンションの間取りをご紹介します。

長く住み続けるのですから、「こんなはずではなかった」と後悔はしたくないものです。
毎日が快適に過ごせる、お客様のライフシーンに合った間取りのマンションを見つけましょう。

お客様の理想に合ったマンションの間取りに出会うためのポイントをご紹介します。
マンションの間取りのパターンやライフシーン別のおすすめなど、お客様にとってぴったりの間取り探しに役立つ情報ばかりです。　

マンションの間取り4つのパターン

マンションの間取りは、数え切れないほど存在しているかのように見えますよね。

実は、間取りは大きく分けると4つのパターンに分類が可能です。

まずは、どのようなパターンがあるのか知っておきましょう。

田の字型・縦長リビング

玄関から伸びる廊下の両サイドに部屋がある間取り。

間取り図を見た時に、部屋のレイアウトが「田」の字に似ているため、付けられた名称です。

縦長に設置されたリビングが、このパターンの大きな特徴と言えます。

間口が狭くなりやすいデメリットがありますが、購入費用が抑えられる点がメリット。

縦長リビングの間取りは、1棟に多くの住宅を造ることが可能なので、費用が抑えられるのです。

田の字型・横長リビング

部屋のレイアウトが「田」の字に似ていますが、リビングが横長に設置されたパターンの間取りを指します。

リビング全体がバルコニーに面しているので、明るい日差しが入る点が魅力の間取りです。

ただし、窓が大きく取られているため壁が少なくなり、家具の配置に困る可能性があります。

今持っている家具を持ち込む場合は、導線を塞がずに置けるのか検討してみましょう。

ワイドスパン型

バルコニーに面した部屋が複数ある間取りがワイドスパン型です。

リビングが間取りの中心にあり、部屋に入るときには必ず通過するため、家族とのコミュニケーションが自然に増える効果があります。

しかし、どの部屋に入るにしても、リビングを廊下代わりとして使うため、個人個人のプライバシーを確保しづらい点がデメリットです。

コミュニケーションを大切にしたいのか、プライバシーに重点を置きたいのか、家族内で話し合って意見をすり合わせましょう。

センターイン型

玄関が住居の真ん中部分に位置している間取りです。

部屋が玄関から左右に分けて配置されているので、プライベートな空間と家族みんなで過ごす空間に分けられます。

生活リズムが家族内で異なる場合には、就寝中の家族に生活音への配慮ができるためおすすめの間取りです。

このセンターイン型の間取りは、1棟あたりに造られる戸数が田の字形に比べると少なくなります。

そのため、購入費用が高くなる傾向がある点がデメリットです。

間取りを探す際には、購入費用も忘れずチェックしましょう。

ライフシーン別マンションのおすすめ間取り

ここからは、ライフシーンを3つに分け、それぞれおすすめのマンションの間取りをご紹介します。

ぜひ、お客様の間取り探しの参考にしてくださいね。

自分だけの時間も大切にしたい夫婦二人世帯

勤務体系次第では、二人の生活リズムが異なる可能性もありますよね。

個室がなければ、夫や妻の休憩時間を妨げないよう、日々の気遣いが必要です。

そのような場合では、お互いに個室が持てる間取りの方が暮らしやすいもの。

生活音が聞こえにくい配慮をした間取りであれば、二人が快適に過ごせる家になります。

お互いの個室は不要だと考えていても、1部屋は個室がある間取りがおすすめです。

最近ではコロナウイルスの影響でテレワークをする人が増加。

そのため、2人の共有スペース以外で、在宅勤務の妨げにならないように作業できる部屋があると、仕事も捗りますね。

子どもとのコミュニケーションを大切にしたいファミリー世帯

ファミリー世帯にとって、間取り選びの条件の一つが子どもに個室が与えられるような間取りであるかという点。

しかし、子どもからも両親からも気軽に、コミュニケーションを取りやすい間取りかどうかも子育てをする上では大切になります。

ファミリー世帯の方は、間仕切りの少なく広い空間がある間取りを検討してみましょう。

例えば、キッチンとリビングの間仕切りがなければ、家事をしながら子どもの様子を見たり、会話を楽しんだりができます。

毎日を安心して暮らしたい高齢者世帯

マンションなら室内に階段がなく平屋のように過ごせるので、足や腰など体に不安を抱えた高齢者の方が安心して暮らせる住居です。

しかし、あまりにも広すぎる間取りでは、室内とはいえ移動による体への負担が大きいもの。

「寝室の近くにトイレがある」「収納が手の届きやすいところにある」など、生活がしやすい間取りであることが選ぶ際のポイントです。

また、マンションの中には、バリアフリーに対応したタイプも。

バリアフリーなら室内の段差への配慮がしてあるので、より安心して毎日が暮らせますね。

間取りの選び方5つのポイントで理想の住み家探し

「ライフシーン別のおすすめ間取りはわかったけれど、そこからどうやって選んでいけばいいんだろう？」と、選び方に悩みますよね。

ここからは、間取りを選ぶ際のポイント5つをご紹介。

高価な買い物だからこそ、家族でじっくり話し合い、満足ができる理想の間取りを探しましょう。

希望条件を挙げてみる

まずは、どんな暮らしをしたいのか、どう生活をするのかを考えてみましょう。

「自分だけの空間でのんびりしたい」なら、個室がある間取りが条件として挙がります。

また、「朝は家事や育児で忙しいから、なるべくスムーズに生活したい」なら、家事・生活導線に配慮した間取りが条件に。

今後の暮らしをイメージしながら、希望条件をたくさん挙げます。

部屋数やキッチンの位置、収納の多さなど、さまざまな希望を出すのがおすすめです。

絶対に外したくない条件を考える

次に、たくさん挙げた希望条件の中から「これだけは絶対に外せない！」というものを選びましょう。

希望条件を全て兼ね備えた間取りのマンションを探し出すのは、非常に困難。

条件に優先順位を付けることも大切です。

予算や購入希望エリアの条件に加え、間取りの希望条件を加えることで、物件を検索しやすくなります。

また、同じような金額の間取りが合った場合に、外せない希望条件があると比較しやすくなる点もメリットです。

間取りのメリット・デメリットを知る

間取りには様々なタイプがありますが、リビングや寝室などの部屋の配置が変われば、メリットとデメリットも異なってきます。

メリットとデメリットを見比べていると、結局どんな間取りが良いのか頭を悩ませてしまうものです。

しかし、ここで大切なのが「家族がどんな生活をしたいのか」ということ。

メリットとデメリットを考慮しつつ、絶対に外したくない条件やできれば叶えたい条件などを踏まえて、家族が納得できる間取りを探すようにしましょう。

内覧をしてイメージを掴む

インターネット上で物件の間取りは写真の掲載がありますが、なかなかイメージがしにくいですよね。

やはり、内覧で実際に間取りを自分の目で見ることをおすすめします。

実際に見ると、広さだけでなく家事動線などの生活のしやすさなどもチェックが可能です。

また、間仕切りの有無で、同じ畳数の部屋でも広さの感覚は大きく異なります。

他にも、天井の高さが少し低くなるだけで、圧迫感を感じることも。

写真だけではイメージしにくいことを、内覧でよく確認してみましょう。

他のパターンの間取りも確認する

気に入った間取りのタイプだけを内覧するではなく、他のパターンも確認してみましょう。

実は、他のパターンの間取りを見ることにはメリットがあり、理想の間取り探しにはおすすめです。

それは、同じパターンだけを見ていた内覧のときには気づかなかった「絶対に外せない条件」への気持ちがより明確になること。

これにより、間取りを比較して検討する際に、選びやすくなります。

ぜひ、他のパターンの間取りも実際の目で見て、理想のマンション探しに役立ててくださいね。

理想のマンション探しはファミリアホームサービスにお任せ

ファミリアホームサービスは、ハウスドゥFC加盟店として、不動産の購入と売却を行っている会社です。

取り扱いの地域は、名古屋市西部エリアや津島市、あま市などがあります。

不動産の購入は金額が大きいため、初めて経験されるお客様にとっては、とても不安になるものです。

物件そのものの情報だけでなく、毎月のローン返済額や周辺環境など、気になることがたくさん。

ファミリアホームサービスのホームページから検索すると、周辺の施設を写真付きで紹介していたり、簡単なローンシミュレーションができたりと、お客様の不安を和らげるポイントがいくつもあります。

ただ、中には希望条件ぴったりの物件が見つからず、悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか？

実は、売主様のご要望で、当サイトには掲載できていない物件は多数存在しています。

ぜひ、一度ご来店いただき、希望条件を当スタッフにお伝えください。

お客様のご希望にあった物件をご紹介いたします。