マンションの住み替えにあたり、他人の経験から学ぶことは非常に重要です。特に失敗例からは、多くの教訓を得ることができます。
マンションの住み替えブログに見られる共通点を分析し、後悔しないための注意点や、スムーズに住み替えるポイントを解説します。
住み替え体験談・ブログから学ぶマンション住み替えの注意点
マンション住み替えの体験談・ブログを見ていくと、事前に計画を立案し、資金面で不安がないよう準備しておくことでスムーズに進められることがわかります。
また十分な検討をせずに住み替えを進めてしまうと、後々後悔すると記載している体験談が多く見受けられました。
多くの人が住み替えで苦労した点、重要だとブログで発信しているポイントなどから住み替えの注意点について詳しくみていきましょう。
住み替える理由を明確にする
多くの住み替えに関するブログで、マンションの住み替えを検討する際に理由を明確にする重要性が挙げられます。
住み替える理由としては、ライフステージの変化が大きく影響しています。
子どもの独立や親との同居など家族の変化に応じた住まいへのニーズが高まることで、住み替えを決めるケースが多いです。ほかにも定年を迎え自然豊かな環境で暮らしたいなどニーズの変化などで住み替えるケースもあります。
住み替えには手間と費用がかかります。家の設備に対する不満や気分で住み替えた場合、前の住まいと比較して後悔してしまうでしょう。
マンションを住み替える理由が明確であれば、住み替え後も後悔することは少ないです。
住宅の環境や立地を確認したうえで購入を決める
マンションの住み替えにあたり住環境や立地は重要になるため、事前に確認してから購入を決めましょう。住宅の環境や立地は実際に訪問したり、内覧によって確認できます。物件情報だけでは分からない情報が得られたり、体感できたりします。
例えば、最寄り駅から徒歩10分圏内と記載があっても平坦な道なりなのか坂道があるのかによって負担感が異なります。
また、部屋内のちょっとした段差などは内覧してみないと分かりません。ブログの体験談でも目星をつけた物件に実際に足を運んでみて、住んだ後の生活を想定している内容が多く記載されていました。
住み替えの計画をきちんと立てる
マンションの住み替えについては、事前にきちんと計画を立ててからスタートしましょう。
住み替えにあたっては、現在の住まいの売却と住み替え先の購入のどちらを先にするのかが重要です。
また、どのくらい費用が発生するのかをあらかじめ試算しておきましょう。住み替えるタイミングを見極めることも大切です。ここでは、マンション住み替えの計画立案について詳しくみていきましょう。
売り先行か買い先行かを決める
マンションの住み替えで、これまで住んでいたマンションの売り先行かこれから住む住宅の買い先行かどちらかを決める必要があります。
売り先行は旧居を売却してから新居を購入する方法で、買い先行は新居を購入してから旧居を売却する方法です。
住宅ローンの残債が大きい場合は売り先行で、新たな住まいに注力したい場合は買い先行で進めていくのがおすすめです。
売り先行の場合、マンションを売却した資金が先に手に入るので資金計画が立てやすく、住宅ローンの残債がある場合でも完済した後、新たな住まいのローンを組めます。また時間的な余裕を持って売却活動できるため、高値で売却しやすいでしょう。
ただし、仮住まいを準備する必要があり、引っ越しや仮住まいの費用がかかる点に留意しましょう。
買い先行の場合、住み替え後の住まいを納得いくまで探すことができ、売却活動が住み替え後になるため空室の状態で進められます。しかし、先に購入をするので一時的な資金負担が大きく、十分な手元資金が必要になり、早期売却を目指すあまり安価で売却してしまう可能性があります。
住み替えの費用を計算する
| かかる費用 | 補足 | |
|---|---|---|
| 売却時 | 仲介手数料・印紙税・登記費用・譲渡所得税 | 仲介手数料:物件価格×3%+6万円+消費税が上限。 登記費用:住宅ローンがあると抵当権抹消手続きが必要。 譲渡所得税:売却益が出た場合にかかる税金。 |
| 購入時 | 仲介手数料・ローン関連費用・税金・手付金 | 仲介手数料:物件価格×3%+6万円+消費税が上限。 ローン関連費用:保証料や融資手数料等。 税金:不動産取得税や登録免許税等。 手付金:物件価格の5〜10%程度を契約時に現金で支払うのが一般的。 |
| その他 | 引っ越し費用・仮住まい費用 |
マンションの住み替えでかかる費用として、今まで住んでいたマンションを売却する費用とこれから住む住まいを購入する費用のほか、引っ越しや仮住まいの費用も含めて試算する必要があります。売却や購入では上記のような費用が発生します。
他にも引っ越し費用がかかり、売り先行では仮住まいの費用も考慮しなければなりません。
試算の流れとしては、現在住んでいるマンションの査定から手元に残りそうな金額の目安を確認し、自己資金と住宅ローン借入可能額から購入可能な予算額をある程度見積もります。
そのため、あらかじめ住宅ローンでどの程度借入可能か把握する必要があるでしょう。
タイミングを見極める
マンションの住み替えでは、売却と購入のタイミングを見極めることが大切です。住み替えを検討する段階で、いつまでにどのくらいの金額で売却したいのかを明確にすると良いでしょう。
ただし、買い先行では一時的に二重ローンになるなど資金に余裕がなくなりやすいため、早期に売却しようと焦ってしまい、安価で売却する恐れがあります。そのため、資金計画とゆとりのあるスケジュール管理が住み替えを成功させるポイントと言えます。
売却価格を予想してから住み替え先の物件を探す
マンションの住み替えは、売却価格をある程度予想してから住み替え先の物件を探しましょう。まずは売却予定のマンションを複数社に査定してもらい、どのくらいの価格で売却できるのか相場を把握します。マンションの査定は不動産会社によってみるポイントが異なるため、同じ状況でも金額が変動します。
複数社に査定してもらうことでおおよその相場がわかるでしょう。
次に売却価格が予想できると、既存の住宅ローンの残債や自己資金の状況などから住み替え先の物件の予算が決まります。住み替え後にリノベーションするのか否かも予算を立案するうえでは重要になるので、住み替え先を探す前に決めておきましょう。
そして、売却するマンションの査定や住み替え先の物件探しなどスムーズに進めていくためには、住み替えの実績や住み替え希望のエリアでの実績豊富な不動産会社を選ぶことがおすすめです。
体験談から学ぶ住み替えにおける戸建て・マンションのメリット・デメリット

新たな住まいを戸建てにするか、マンションにするかは住み替えの理由や資金計画などによって決めるケースが多くみられます。
マンションの住み替えを記載しているブログの体験談から、住み替えにおける戸建て・マンションのメリット・デメリットについて詳しくみていきましょう。
戸建てのメリット・デメリット
戸建てのメリットとしては、以下のようなものがあります。
- ・収納やスペースが多い
- ・音漏れが少ないためパーソナルスペースが保てる
- ・子どもの成長に伴い子供部屋を作れる
マンションに比べて収納やスペースが増え、家族が増えたタイミングや子供部屋の充実を検討しているタイミングではあれば居住空間が広がるため、十分に対応できるでしょう。
また部屋数があれば音漏れが少なく、家族それぞれのパーソナルスペースが確保できるので、落ち着いて過ごせます。デメリットとしては、階段移動が増えるため荷物の上げ下ろしが負担に感じられる点や建物の修繕について自己管理となり、費用を積み立てておく必要がある点などがあります。
マンションのメリット・デメリット
マンションのメリットとしては、駅近など交通の便が良い立地にある点や管理負担が少ない点、バリアフリー対応で幅広い年齢層が過ごしやすい点が挙げられます。
マンションは駅から徒歩圏内で利便性が高いのが特徴です。
そして、全面バリアフリーで過ごせるマンションも多く、歩き始めの子どもや足腰が弱くなる高齢者にも優しい設計になっています。
一方、戸建てと比較して居住スペースに限りがある点、リフォーム内容やペット飼育などに制限がある点、騒音トラブルに気を使う点などがデメリットと言えます。
スムーズに住み替えを進めるポイントまとめ
本記事ではブログなどの体験談を参考に、マンションの住み替えにおける気をつけたい点や、住み替え先としての戸建て・マンションのメリット・デメリットをお伝えしました。
スムーズに住み替えを進めるうえでは、下記の3つのポイントが挙げられます。それぞれ詳しくみていきましょう。
- ・住み替えの目的に応じて希望する条件を洗い出す
- ・条件に優先順位をつけて予算にあった物件を探す
- ・住み替えに強い、またはマンション売却実績の豊富な不動産会社に依頼する
住み替えの目的に応じて希望する条件を洗い出す
ライフスタイルの変化や税金対策など住み替えの目的はそれぞれですが、目的が明確になった時点で住み替え先に希望する条件が見えてくるでしょう。
立地や周辺環境、設備、住環境などどのようなところに住みたいのかを洗い出すことが重要です。希望する条件を具体的にすることで住み替え先の物件を絞り込めるうえ、内覧時には住むことをイメージできるでしょう。
条件に優先順位をつけて予算にあった物件を探す
住み替え先に希望する条件が決まったら、優先順位を決めて予算と条件に応じた物件を探しましょう。希望する条件全てに合致する物件に出会うことが困難であり、かつ予算も含めて検討するとなると購入まで相当な時間を要してしまいます。
優先順位について、必ず叶えたい条件については必須項目とし、優先度が低い条件については妥協できるものとしましょう。
住み替えに強い、またはマンション売却実績の豊富な不動産会社に依頼する
マンションの住み替えは売却と購入ともに進めていくため、住み替えに強い、もしくはマンション売却実績が豊富な不動産会社に依頼するのがおすすめです。
特に売却がスムーズに進められるか否かで資金計画に大きく影響するので、住み替え前のエリアの売却実績が豊富だと良いでしょう。
また、住み替えでは不動産会社の担当者とのやり取りが重要になります。ブログの体験談でも、担当者との相性の重要性について記載されていました。担当者の対応の素早さや誠実さなどコミュニケーションを取りながら確認していきましょう。



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