鳴海 りお 女性営業の
道標となる存在に。
RIO NARUMI

鳴海 りお

港区東海通店 ハウスエージェント 入社年月/2022年4月
出身校/日本福祉大学 スポーツ科学部
趣味/生物と植物を育てること・ボードゲーム
特技/海外へ一人で行っても街の人や子どもたちとすぐ仲良くなれる
座右の銘/勝つか学ぶか

社会人の洗礼を受ける。

頼られることにやりがいを感じる私は、お客様のためになっているとダイレクトに実感できる不動産営業を選びました。なかでも「日本で一番お客様を幸せにする」と掲げるここでならお客様の真のパートナーになれると信じ、新卒一期生として入社しました。現在、私は不動産売買仲介の仕事をしています。お客様に物件をご紹介したり、資金のご相談にも乗ります。入社して一通りの研修を終え接客が始まったころ、大きな学びがありました。お客様の年収をお聞きし希望物件のローンが組めるか、研修で習った通りの計算方法だけで判断し、「この物件は無理です」と伝えてしまったのです。お客様はひどく落胆されました。上司に「なぜ他の方法を考えなかったのか?」と問われ、口にはしませんでしたが、「だって教えてもらってないし。教えられた通りにやっているのになぜ褒めてくれないの?」と思いました。今思えば幼稚でお客様のことを本気で考えているとは言えない状態でした。言われたことをしっかりやっておけば褒められていた学生時代とはまったく違い、社会人の洗礼を受けた思いでした。

鳴海 りお

コツコツ、が結果に。

一方でうれしい成功体験もあります。入社からちょうど半年目の9月。先輩から引き継いだ顧客資料の中に、約2年もの間、売りに出されない人気マンションを待ち続けるお客様の情報がありました。私は会ったこともないこのお客様の願いを叶えたいと思い、毎日そのマンションの売却情報をチェックしていました。ある日、ついにそのマンションの売り情報が出ました。上司から「営業はスピードが命(一番早く連絡した営業担当が信頼される)」と教わっていたこともあり、すぐにお客様に連絡。するとお客様は、「10社もの不動産会社にお願いしてずっと待っていて、はじめて連絡をくださったのがお会いしたこともない鳴海さんでした」と非常に喜んでくださいました。すでにリフォーム会社も見当をつけておられたところ、私にもリフォーム会社の提案をする機会をくださいました。私はただ「叶えて差し上げたい」という一心で当たり前のことをしただけなのに、それが信頼につながっていくのだと学びました。不動産営業は、結果につながらない時期が続くこともあります。一日約40件、既反響者に電話をかけ、手書きの書き込みを入れた物件資料とお手紙を郵送する。そんな毎日が続いた月もあり不安にもなりましたが、しばらくすると結果が出始めました。「営業は、コツコツ真面目にやっていれば結果が出るもの」という社長の言葉を実感を持って理解しました。

鳴海 りお

これから。

営業の仕事は、頑張ればお客様が喜び感謝してくださいます。そして、結果が給与にしっかり反映されるので「2倍うれしい仕事」と私は思っています。喜んでいただくともっと頑張ろうと思うし、給与が増えれば自己投資をしてより魅力的な営業担当に近づくこともできる。やりたい仕事が明確でない学生さんには「いいことだらけ」の営業をおすすめします。ですが、女性が営業職として長く活躍する環境としては、当社も発展途上。出産を機に退職してしまうなんてもったいない。だから今後は、さまざまなライフイベントが訪れても働き続けられる環境をつくり、私が女性営業の働き方の見本となるのが目標です。もちろん、私一人が躍起になって達成できることではありません。当社は、社員が思う存分働ける環境を整える制度があるので、上司や先輩に相談し、会社に提案していきます。また、何より毎日連絡を取るほど仲が良い同期は、良き相談相手でありライバル。同期たちと切磋琢磨し合い会社のレベルを上げ、より多くのお客様に喜んでいただきたいです。

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ともに冒険する仲間を待っています。