家を売るとき、誰でもできるだけ高く、早く売りたいと思うものです。そのためには、信頼できる不動産屋を選ぶことが必要不可欠です。

この記事で紹介する不動産屋選びの重要性や選び方を理解して、失敗しない不動産売却を行いましょう。

家を売るときに不動産屋選びはなぜ重要？

家を売るときにサポートしてくれる不動産会社の選択を間違えてしまうと、具体的にどのような不都合があるのでしょうか。

売却価格が変わる

不動産会社によって、売却価格が大きく異なります。

優秀な不動産会社は、家を高く、早く売るノウハウを持っています。

周辺の不動産価格を把握し、売り出し価格をいくらに設定し、どのような売り方をすればよいのかを熟知しています。

しかし、不動産会社選びを間違えてしまうと、物件の本来の価値を下回る売却価格になっててしまうこともあるのです。

売却期間が変わる

売却できる期間も不動産会社によって大きく異なります。

不動産会社は買主を探すだけでなく、物件の問い合わせ対応や交渉の対応まで行います。不動産は高額なだけに、不適切な対応やちょっとしたミスで購入者を逃してしまう可能性があります。

家の売却期間は、不動産会社に相談してから3〜6カ月が一般的です。しかし、中には1年以上売却できない家もあります。

売却の目途が立たないと、住み替えを検討している場合などは大変不便です。優秀な不動産会社を見つけて、ストレスのない売却計画を進めましょう。

不動産屋の選び方

それではどのようなポイントで不動産会社を選んだらよいのでしょうか。

実績がある

不動産会社を選ぶ際には、売却実績が多い不動産会社を選ぶ必要があります。

実績のある不動産会社は、売却事例が豊富です。この家ならこの売り方がうまくいくといったパターンを多く持っています。

たとえ担当者の経験が浅かったとしても、実績のある先輩がカバーしてくれる可能性もあります。

売買が得意の不動産屋

売却を依頼する場合には、売買の得意な不動産会社に依頼しましょう。

不動産会社には、新築物件販売・中古物件販売・一戸建て販売・マンション販売・賃貸管理・投資などそれぞれ得意分野があります。

売買と賃貸とでは、契約や販売促進などさまざまな点で違いがあります。したがって家の売却を依頼する場合には、売買についての知識や経験が豊富な不動産会社に依頼したほうが、間違いがありません。

不動産会社の得意分野は、各社のホームページである程度確認ができます。

大手と地元の不動産屋はどっちがいい？

不動産会社には、全国的に知られる大手の不動産会社と地元に根差している不動産会社のどちらを選んだらよいでしょうか。それぞれメリット・デメリットがあるので下記にまとめてみましょう。

	メリット	デメリット
大手不動産会社	顧客数が多いので買手を見つけやすい 資金力があり広告による売却活動が期待できる 従業員の質が安定している	一人の社員に対する顧客が多く、雑な対応をされるケースがある
地元の不動産会社	地域に密着し、独自の人脈や情報を保有している 一人が対応する顧客数が少なく親身に相談に乗ってくれる	大手に比べ、紹介する顧客数が少ない 資金力は多くはないので、投下する広告は限られる

大手不動産会社がよいのか地元の不動産会社がよいのかは、それぞれメリット・デメリットがあるので、一概には言い切れません。

大手と地元の不動産会社の両方に問い合わせし、比較検討するのもひとつの手です。

担当者が信頼できる

名の知れた不動産会社であっても、実際の売却活動に携わってくれる担当者が信頼できなければ、満足のいく売却活動はできません。

まず社会人としての基本ができているか、親身になってサポートしてくれる人かなど人間性をチェックしましょう。

その上で不動産の売却についての経験や知識が豊富であるかも大きなポイントです。できれば宅地建物取引士の資格があったほうがよいでしょう。

また相性が合うということも重要です。担当者を味方につけられれば、売却が成功する確率は高くなるといえます。

家を売るならファミリアホームサービス

ファミリアホームサービスは売買仲介専門でフランチャイズ全国No.1の「ハウスドゥ」に加盟しています。

津島・南区道徳・あま大治・中川区八熊通野田・港区東海通・一宮東・北区城北・青梅河辺・八王子駅北・桑名中央通の10店舗を展開しています。全国ネットワークの宣伝力を活かしながら、地域に密着した営業活動を行っています。

また名古屋最大級の司法書士法人ファミリアグループの一員で、司法書士・土地家屋調査士・行政書士が在籍しているので安心して依頼できます。

ファミリアホームサービスはひとつの窓口で情報を共有し、ワンストップで対応してくれるので、顧客の負担を軽減し、家の売却をサポートしてくれます。

家を売る前に確認しておくべきこと

売却期間はどれくらい？

家をスムーズに売却するには、あらかじめいくつかの点を確認しておく必要があります。

家を売却するのに要する期間は、売り出し価格や条件・売却活動によっても異なりますが、約3〜6カ月必要といわれます。

どんな売却方法がある？

家の売却には、大きく分けて2つの方法があります。

仲介

仲介とは、不動産会社に買主を探してもらい家を売却する方法です。一般的な売却方法でここまで紹介してきた内容も仲介による売却です。

不動産会社には仲介手数料を支払わなければなりません。売買価格が400万円を超える場合、仲介手数料には上限があり次の速算式で算出できます。

仲介手数料 ＝（売買価格 × 3％ + 6万円）+ 消費税

売り出し価格は自分で設定できるので、高く売却できる可能性があります。しかし買主を見つけなければなりませんので、売却まで時間がかかる場合があります。

買取

買取とは、物件を市場に出さずに、不動産会社が直接売主から買い取る方法です。

買取は不動産会社が買い取るため、早く売却を希望する人には向いた方法で、仲介手数料も支払う必要はありません。

また契約適合責任が問われないので、家を売却した後に不具合が見つかっても、賠償金を支払う必要はありません。

デメリットは、売却価格が仲介の7，8割になってしまうので、高く売却したい人には向いていないといえるでしょう。

売却に必要な諸費用は？

不動産を売却するためにはさまざまな諸費用がかかります。

仲介の場合は売却価格の約5〜10％がかかります。買取の場合も必要な項目は大きく変わりませんが、仲介手数料が不要になります。

主な費用項目と費用の目安は下記にまとめます。

項目	費用の目安
仲介手数料	( 売却額 × 3％ ＋ 6万円 ) + 消費税
印紙税	1,000円～6万円（契約金額により異なる）
抵当権抹消費用	1,000円（土地または建物1件につき）
司法書士への報酬	2～5万円
住宅ローン返済手数料	0～3万円

上記のほかにも、ハウスクリーニング代や解体費などが必要になるケースがあります。

また、売却にかかる諸費用は基本的に削ることは難しいと思ってよいでしょう。諸費用を削るより少しでも高く売却することを考えましょう。

名古屋市で家を売る場合、ファミリアホームサービスを利用すれば、ワンストップで安心して任せられます。お気軽にお問い合わせしてみてください。