家を購入するベストタイミングはいつ?後悔しないためのポイント

結婚や子供の誕生など、状況が変わると「そろそろ家を買いたい」と検討を始めるきっかけに。
しかし、家は数千万円もする高い買い物です。
「よし、買おう」と思い立ってすぐ買えるものではないため、「本当に今が買うタイミング?」と不安を抱えていらっしゃいませんか?

コロナウィルスの影響を受け、労働環境の変化や収入の変動などがあったことも、今のタイミングで家を買うことにためらいを感じてしまう要因です。
家を購入した方の平均年齢や年収などの情報を見て、今がベストタイミングかどうかを検討するのもひとつの方法。
この記事では、統計結果から見た、家を購入するベストタイミングをご紹介します。

長い間住み続ける家の購入で後悔は避けたいものですよね。
理想の家を探す前に、知っておきたいポイントもご紹介します。
ぜひ、参考にして、お客様が抱える不安を解消していきましょう。

統計から見た家を買うタイミング

家を購入した方がどのような状況だったのか、平均年齢や平均年収などをまずは見ていきましょう。
国土交通省の報告書で「住宅市場調査」というものがあります。
今回ご紹介するのは、2020年3月に報告された「令和元年度」の調査結果です。

注文住宅か戸建住宅、マンションといった住宅の種別で調査をしています。
調査地域、注文住宅は全国、その他の住宅は三大都市圏です。

家を買った人の平均年齢は?

家を買った人がどれくらいの年齢なのかがわかると、今が購入に向いているタイミングなのか判断しやすいですよね。

平均年齢
39.1歳

36.8歳
39.4歳
42.8歳
44.8歳

(参照:令和元年度 住 宅 市 場 動 向 調 査 報 告 書 ~調査結果の概要~ 国土交通省 住宅局(2)一次取得・二次取得別の世帯主の年齢)

住宅購入の平均年齢を見ると、30代後半から40代前半の年代が家を買うベストタイミング。
やはり、住宅ローンの返済期間が大きく影響していると考えられます。

例えば、35年間固定金利が特徴のフラット35。
返済が80歳までできますが、定年退職後の収入の減少を考えると、早めの完済がおすすめです。
ただ、あまりにも短期間の住宅ローンでは毎月の返済額が家計の負担に。
そのため、20年〜30年ほどの期間をかけて住宅ローンが完済できる30代後半から40代前半の年代で、家を購入する方が多いと言えますね。

「まだ、20代だから家を買うのは早いのかな…」、「平均年齢を超えてしまったら購入は難しそう」と年齢を理由に家を購入を諦めようとされていませんか?
調査結果の年代は、あくまでも目安です。

当社のスタッフは家探しだけでなく、税金や住宅ローンのご相談まで幅広くサポートいたします。
お客様が抱える購入に関する不安を解消できるよう、丁寧な対応をご提供いたしますのでぜひご相談ください。

家を買った人の平均年収は?

次に、家を買った方の平均年収をチェックしてみましょう。

平均年収
731万
791万
641万
752万
628万
656万

(参照:令和元年度 住 宅 市 場 動 向 調 査 報 告 書 ~調査結果の概要~ 国土交通省 住宅局(2)一次取得・二次取得別の世帯年収)

家を購入した方の平均年収は600万〜700万円代です。
注文住宅や分譲マンションを購入した方は、年収がやや高めの傾向。

調査結果と今の年収を比較して、「住宅ローンが契約できる?」「きちんと完済できるんだろうか…」と不安になっていませんか?
もし、平均額より低くても家を購入する方法はあるので、諦めるのはまだ早いです。
調査結果をよく見てみましょう。

「年収400万円未満」、「年収400万〜600万円」の層の方が3割から5割もいます。
また、夫婦共働きの家庭が増えている現在では、夫婦の収入を合算して住宅ローンを契約し返済していくのもひとつの方法。

ファミリアホームサービスでは、1000万円未満から4000万円以上と幅広い価格帯の物件を取り扱っています。
他にも、住宅ローン専門の「ARUHI」を運営しているので、お客様のライフプランに合った住宅ローンが契約できるようサポートも充実。
お客様のご要望をぜひ、当社スタッフにお伝えくださいね。

家を買った人の貯金額は?

「ある程度お金が貯まったら買おう」と思ってもいくらぐらいあれば良いのか、イメージがしにくいですよね。
実際に、家を買った人がどれくらいの自己資金を出したのかを調査結果を見てみましょう。

(参照:令和元年度 住 宅 市 場 動 向 調 査 報 告 書 ~調査結果の概要~ 国土交通省 住宅局(2)一次取得・二次取得別の購入資金)

1000万円前後の自己資金が頭金として使われていることがわかりますね。
頭金は、購入する物件の2割ほどの金額を支払うのが一般的。
また、家の購入には土地や建物費用の他に、さまざまな諸費用が必要です。
頭金にお金を支払っても貯金が手元に残る程度貯まったら、家を買うタイミングだと言えます。

調査結果の数値を見て、「今の貯金ペースだと、家を買うなんて何年先になるかわからない」と諦めようとしていませんか?
確かに、貯金が目標金額まで貯まったら家を買うきっかけにはなりますが、ただそれだけでは家を買わないですよね。
「子供部屋が欲しい」「子育てに適した環境に住みたい」など、さまざまな思いが積み重なって、「家を買おう」となるもの。
夢のマイホームを手に入れることを断念してしまう前に、ぜひ当社のスタッフにご相談ください。

お客様のご要望に合う物件探しから、住宅ローンや税金の手続きまで一括してファミリアホームサービスでは対応が可能です。
ホームページに掲載している物件以外にも来店されたお客様限定でご紹介できる物件があるため、たくさんの選択肢の中からすてきな住まいを探しましょう。

ファイナンシャルプランナーや
住宅ローンアドバイザーなど
資格を持ったスタッフが多くいます

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家を買う前に知っておきたい注意点

家は、人生の中で高い買い物のひとつです。
そのため、購入前にはじっくり検討することが大切。
ここでは、家の購入の前に知っておきたいことをご紹介します。

家族構成と家選び

新築物件か中古物件、戸建住宅かマンションというように、家にはタイプがあります。
特に、家族構成は、戸建住宅かマンションかを選ぶ際に大きく影響する要素です。

国土交通省の調査では、次のような結果が出ています。

平均人数
3.4人
3.6人
2.9人
3.3人
2.7人

(参照:令和元年度 住 宅 市 場 動 向 調 査 報 告 書 ~調査結果の概要~ 国土交通省 住宅局(1)居住人数)

調査結果を見ると、戸建住宅は4人家族、マンションなら3人家族が購入している割合が高いですね。
何人家族かがどの家のタイプを買うのかを選ぶ際に、影響を与えています。

例えば、夫婦と子供2人の家庭で考えてみましょう。
夫婦の寝室の他に、それぞれの子供部屋も用意するには、部屋数が3つは欲しいですよね。
コロナウィルスの影響で夫婦共にテレワークをする家庭も増えています。
そのため、子供部屋の他に夫婦それぞれの部屋も必要になることも。
マンションの間取りでは4部屋以上ある物件が少ないため、選択肢があまりありません。

部屋数が多い物件を希望される場合は、戸建住宅の方が選択の幅が広いと言えます。
どのような生活をするのかをイメージして家のタイプを選びましょう。

家のタイプのメリットとデメリット

新築と中古にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
また、戸建住宅とマンションにもメリットとデメリットがあることを念頭に置いて、家を選びましょう。

<新築物件と中古物件のメリット・デメリット>

  メリット デメリット
新築物件 住宅の設備が最新
税金の優遇措置が手厚い
購入費用が高い
希望通りの立地条件の物件になかなか出会えない
中古物件 購入費用が抑えられる
希望の立地条件を選びやすい
住宅の設備が古い場合がある
修繕費用が高くなる傾向がある

<戸建住宅とマンションのメリット・デメリット>

  メリット デメリット
戸建住宅 駐車場代が不要足音や掃除機の音など生活音を気にしなくて良い 自己負担でメンテナンスをしなくてはいけない
交通の便が良くない場合がある
マンション オートロックや防犯カメラなどでセキュリティ面で安心
室内に階段がないので高齢者が暮らしやすい
駐車場代や管理費が必要
生活音でトラブルになる可能性がある

家のタイプのメリットとデメリットをご紹介しましたが、周辺環境や家事導線など実際に物件を見てみないとわからないこともあります。
気になる物件があれば、ぜひ内覧をしてみましょう。
似たような物件で迷っているときには、比較するにはお客様自身の目でチェックするのが一番。

どんな家でどのように暮らしたいのか、お客様のこだわりを当社スタッフにお話しください。
家のタイプ別のメリットとデメリットをお伝えしつつ、お客様が満足していただけるような物件をご案内いたします。

購入に関わる諸費用

家の購入には、手数料や税金などさまざまな費用が必要です。
諸費用の詳細は、下記のページに記載しています。
不動産購入時にかかる諸費用・税金について|ファミリアホームサービス

諸費用の合計金額は、物件の価格や住宅ローンを契約する金融機関の違いにより変動があります。
金額がいくらになるのかは、購入前に知っておきたいですよね。
当社のスタッフが分かりやすくご説明いたしますので、ご安心ください。

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返済計画を立てていきます

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家の購入のご相談はファミリアホームサービスへ

「家を買いたいけれど、今が買い時なのかな…」「今の年収で家は買える?」など、高い買い物である家は購入までなかなか踏ん切りがつきにくいですよね。
これから先、長い期間住み続ける家ですから、「こんなはずではなかった…」と後悔は避けたいもの。

ファミリアホームサービスではお客様にとってベストのタイミングで夢のマイホームが手に入れられるよう、手厚くサポートいたします。
家の購入を検討されているお客様は、ぜひ当社スタッフにご希望をお伝えください。

ファミリアホームサービスは、フランチャイズの「ハウスドゥ」に加盟している不動産会社です。
全国に広がるネットワークを活かしながら、地元に密着したサービスが強み。
お客様にご紹介できる戸建て住宅やマンションは、ホームページに掲載している物件以外にも多数あります。
当社のスタッフと一緒にすてきな住まいを探しましょう。

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