カレーな旅

こんにちは!マーケティング課 小野田です。

私はスパイシーな食事が好きです。

スパイシーな食事の代表『カレー』

その『カレー』でも

明治時代にイギリスから伝わって、日本独自の進化を遂げた、じゃがいもや人参がごろごろ、どろっとしたカレーではなく

スパイスの風味と野菜や豆の触感を楽しむ カレーが好きです。

当社 エリア内(+本社付近)にもおいしいカレーやさんがあるのでご紹介します。

ちなみに日本のカレー屋さんはほとんどがネパール人がやっているらしく、

ネパール人の在留資格の15%が「外国料理の技能」であることからも間違いはない説のようです。

カレー=インドではないわけです。

私のお気に入りのカレー店も4つの地域にわけられ、特徴があります。

北から 

◆ネパール◆

タルカリとプーリー<ネパールチュロ 金山駅>

タルカリは「おかず」というネパール語です。

上から青菜炒め、チキンカレー、豆のスープ、カリフラワー炒めをおかずに、プーリーという発酵させてない小麦粉生地を揚げたパンで頂きます。中は空洞。薄いお煎餅が軽く、香ばしいです。

同じく ネパール料理で、おかずは一緒でも

ダルバート <ネパールステーション 丸の内駅>

豆(ダル)のスープ、野菜のおかずをバスマティライス(バート)で混ぜながら食べるタイプ。

野菜のおかずは辛かったり、酸味が強かったり、それぞれ種類の違う刺激でスパイスをふんだんに使っているところが魅力です。

バスマティライス

私たちが主に食べている粒が丸いジャポニカ米はふっくらとした炊き上がりですが、バスマティライスはインディカ米で細長くパラパラの炊き上がりです。

香り米と言われ、ほんのりポップコーンのような香ばしい香りがします。

しゃびっとしたカレーにはこの水分が少ないパラパラのお米の相性がとてもよく、私は大好きです。

◆北インド◆

国境を越えて、北インド料理は日本でもポピュラーな カレーのスタイルです。

ただ、ナンは日本人向けにアレンジされたもので、インドではあまりポピュラーではないそうです。

チキンとゆでたまごのカレーとナン <デリーパレス 東海通駅>

ここはインド出身の方が経営されている、インド料理屋さんとのこと。

常連さんらしい女性がお店のスタッフの方を『ねえ インドさん!』って呼んでたのはまんざらではなかったのですね。

ほうれん草カレーとナン <カフェドテンジク 丸の内駅>

このお店のほうれん草カレーがざらざら ほうれん草を食べてる感が強くて、気に入ってます。

チキンティッカとケバブ <スナオール 烏森駅>

タンド―ル(窯)で焼いたチキンは油がしっかり落ちててヘルシーな感じがしておいしいですね。

このお店のカレーはちょっとマイルドで日本アレンジのように感じました。

◆南インド◆

サンバルとドーサ<カルナータカ― 上社駅>

南に下ったのに、米とサンバル(お味噌汁のようにあたる野菜の入ったさらっとしたスープ)を混ぜてたべるのがネパールっぽく感じるのですが、名古屋で南インド料理といったらこのお店です。

北インドは乾燥しているので小麦が、南インドは稲作に適した地域なので、日本と同じお米文化とのこと。

ドーサという米と豆の生地をやいたクレープの中にジャガイモのフィリングが入っています。どう表現していいか、日本の料理では経験したことのない風味や形態です。

◆スリランカ◆

ワンプレートにカレー バスマティライス おかず <セイロンホスト 荒子川公園駅>

ココナッツミルクをベースに作るカレーがスリランカの特徴です。日本のカレーのように小麦粉を使ったり、インドカレーのように油を使わないのでこんなにたくさん食べても胃がすっきりヘルシーです。

おかずはざっくり;カレー味ですが、それぞれ全く違うスパイスの風味を感じます。すべて野菜がベースで繊維質を摂取してる満足感あり。

店内では手で混ぜながら食べているお客さんもいます。本場感!

最後に 日本人による スパイシーカレーで「あいがけ系」が流行ってますが、

中川区内あおなみ線小本駅のとなりにオープンしたお店へ行ってきました。

和キーマとチキンカレーのあいがけ<チカク 小本駅>

スパイスや具材の触感が楽しく、おいしいです。ボリュームもあります。

駐車場もビルのテナント(医療系)と共同なので、夜は停めやすいです。

カレーは進化しています!

かたや、ネイティブな人による、地域色濃いカレーも、旅行に行けない今、異国情緒を感じられて、お腹だけでなく心も豊かにしてくれます。

この画像はおととし位来訪したお店ばかりで、最近は家でスパイスを数種そろえて、スパイシーな食事を楽しんでいます。

次回はスパイシーなおうちごはんをご紹介したいです。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です