こんにちは。マーケティング課の山田です。
先日、5月9日の日曜日は「母の日」でしたね。
ゴールデンウィークを過ぎるともうすぐ母の日だなと感じますが、
「母の日」には素敵な由来があることをご存知でしょうか。
特別な日の由来や起源を知るとその日を大切にしたいという気持ちが芽生えるものです。
母の日は日本だけでなく、世界の多くの国々で5月の第2日曜日として広がっています。
その起源はアメリカのキリスト教会が発祥と言われています。
1907年、アメリカのフィラデルフィアの教会で、アンナ・ジャービスという女性が
自分の亡き母への敬意を表すとともに追悼の意を込めて集会を開き、
教会の参列者に白いカーネーションを配りました。
白いカーネーションはアンナのお母さんが好きだった花でした。
母の日は「赤いカーネーション」の印象がありますが、
実は白いカーネーションが発祥のようです。
また、アンナのお母さんはアメリカの南北戦争において平和活動に貢献した方と言われています。
それからお母さんを敬い、感謝し敬意を払う日として人々の共感を呼び
アメリカ全土、世界中へと広まっていきました。
母の日というと、プレゼントや手紙を渡したり、
一緒に食事をしたりすることが多いと思います。
「お母さんは何をしてあげたら喜ぶだろうか」と思い巡らしながら
母の日にしてあげられることを考えると思います。
とある「母の日にお母さんが子どもにしてもらいたいこと」のアンケートにおいては
「一緒に過ごしてくれるだけで嬉しい」とか
「感謝の言葉だけでも嬉しい」という意見が多かったようです。
今年は離れて暮らす母に会いに行き一緒に時間を過ごしました。
そして感謝の言葉とともにお花を贈りました。
お花や贈り物もいいけど一緒に過ごすことだけでも喜ぶのかなと思うひとときでした。
母の日の素敵な由来に込められた大切なことは、「何を贈るか」ではなく、
「感謝と敬う気持ち」を表すことだと感じさせられます。
愛知県でも緊急事態宣言が発令されました。
家族と過ごす時間がより増していく中、身近な人、大切な人と過ごす時間を大切にしていきたいものですね。
みなさまのご家族の健康と笑顔が守られますように。
山田