『そぶくめ』

みなさまこんにちは。

マーケティング課の今井です。

近頃私は和菓子が食べたくなります。(水曜日にやっているドラマのせいです。)

なので今日は名古屋にある和菓子屋さんについて書こうと思います。

あまり知られていないかもしれませんが、名古屋は実は和菓子処。尾張徳川家の時代は茶の湯が盛んだったので和菓子屋が増え、庶民の間にも広がって、和菓子文化が根付いたようです。町の至る所に和菓子屋さんがあります。

最近食べた和菓子はこちら。

昭和区にある『御菓子所 つくは祢屋(つくはねや)』さんの『そぶくめ』です。

お店は1781年創業で、ずっと熱田神宮御用達を勤めているとのこと。。

『そぶくめ』の名前の由来は宮簀媛命(曽福女)に因んでいるそうで、宮簀媛(みやずひめ)というのは日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際に出会った尾張の女性の名前…だそうです。

このお菓子、珍しいことに缶に入っていて、専用の金具で巻き取りながら一周開けます。中のわらび餅はしっかりと甘いお味で、付属のきな粉は甘さ控えめです。お餅はやわらかくてなめらか。つめたく冷やして食べましたが、缶に入っているので固くならずに日持ちもします。

お近くにお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。

今井

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