名鉄常滑線『聚楽園(しゅうらくえん)』駅は、東海市荒尾町リノ割にある駅です。名鉄の前身である「愛知電気鉄道」によって、聚楽園梅林の観光客を輸送するため臨時の駅が設けられ、1917年(大正6年)に正式に開業しました。1番ホームは下り線で中部国際空港・常滑方面、3番ホームは上り線で名古屋方面に向かいます。接続しているバスは、東海市循環バスの「らんらんバス」で、北ルートと中ルートに乗降可能です。駅前には国道247号線の旧道が通り、バイパスの西知多産業道路が駅の西側を通っています。また、伊勢湾岸自動車道の東海インターチェンジも近くにあるため、車の移動にも便利です。駅前東側に広がる「聚楽園」には、高さ18mにも及ぶ大仏や、東海市の「健康福祉センター」、お風呂や温水プールがある「健康ふれあい交流館」などがあります。キャンプ場やトリム広場などもあり、一日中楽しめる場所です。一方、駅の西側には、「愛知製鋼」や「東レ」などの工場があり、観光客だけでなく、通勤での利用も多い駅になっています。
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